ジェルネイルは、発色がよくきれいに仕上がり、はがれにくく長持ちしやすいというメリットがあります。
ジェルネイルは長持ちしやすい分、ネイルオフのときに爪に負担がかかりやすいところがあります。
なるべく爪に負担をかけずネイルオフするときは、「フィルイン」という方法がおすすめです。
※フィルイン（一層残し）とは？
フィルインは、アセトンを使わずにジェルをオフすることができます。
塗ったジェルをベースジェルの層を残して上に塗りなおすのです。
塗りなおすときも爪の表面を削らずに済むので、爪に負担をかけすることなくジェルを続けられるというメリットがあります。
フィルインは通常のオフせずに済むため、爪へのダメージを抑えられ、自爪を傷つける心配がないことが最大のメリットです。
自爪の強度が保たれることで衝撃によって欠けたり割れたりする心配が少なくなり、日常生活も過ごしやすくなります。
通常ジェルネイルはアセトンを使ってジェルを溶かし、削ぎ落とす方法でオフします。
アセトンはオフする対象のジェルを溶かすだけでなく、自爪に必要な油分や水分も奪ってしまうため、爪や皮膚が乾燥しやすいデメリットがあります。
使いすぎると爪が白くなり欠けや割れの原因となるのです。
フィルインの場合はアセトンを使用しないため、爪など身体への負担が少なくて済みます。
フィルインの施術では通常のジェルネイルよりも密着度が高いベースジェルを使用します。
専用のベースジェルを使ってしっかりと土台つくるため、耐久性が高く強度があるのもメリットです。
自爪を削らずに済むため健康的な爪を維持できることも、剥がれにくく持ちが良くなる要因となっています。
ジェルネイルは施術を繰り返す過程で自爪が薄く弱くなっていくため、爪を伸ばす過程で欠けたり折れたりするリスクがあります。
一方で自爪を削らないフィルインは、爪を健康的に伸ばすことが可能です。
自爪が弱くなることによる折れや欠けを防ぐことができるのは、フィルインのメリットです。
お爪の状態に合わせて施術をしてくれる信頼できるネイリストに
お任せすることが、一番です。
生涯お付き合いできるネイリスト探しに大切なのは
地爪の健康にこだわるネイリストに出会えることが重要です。
Masami Yoshihara
© VINGT NAIL
