「ネイルをすると爪が呼吸できないからネイルはしません」聞いたことあるフレーズです。
正しくは、爪は皮膚の一部ですので、皮膚が呼吸していないのと同じで「呼吸しません」
爪は肌と同じようにケラチンとタンパク質が主成分です。
それらの成分が変化し角質化され、硬くなって指先を保護しています。
※切ってもいたくないのは、死んでしまった細胞だからです。
爪が弱くなったり傷んだりしてしまうのは、ネイルで爪の呼吸を止めていることが原因ではないです。
爪にダメージを与えている主な原因は、爪のバリア不足、ネイルの放置トラブル、爪の乾燥問題です。
目次
1、爪のバリア不足
2、ネイル放置トラブル
3、爪の乾燥
1、爪のバリア不足(ネイルできない時でも)
お顔には、化粧水+保湿クリームを塗るのが当たりまえとなっています。
乾燥などの外敵から守るためです。
爪も同じで、バリアを作ってあげることで保護効果になります。
ネイルのバリアは「ベースコート」です。
マニキュアを塗っていなくてもベースコートを塗るだけで爪を外敵から保護してくれます。
2、ネイル放置トラブル
意外と多い問題がジェルネイルの放置。
浮いたり剥がれたりしているのに、そのまま放置してしまうとトラブルの原因になります。
・爪が伸びることで、ワシ爪(伸びる方向に向かって、鷲の口ばしの様にした方向へ巻き込む)
・亀裂が入る、地爪がかける、割れる
・浮いたジェルの隙間から水分が入り込めば衛生的にも良くありません。
場合によっては爪周りが傷んでしまう恐れもあるので注意。
ジェルが浮いたり剥がれてきたりしたときにはネイルサロンに相談する、この流れが爪の健康を管理するためには理想的です。
3、爪の乾燥
爪の敵は乾燥です。爪割れ、二枚爪、ささくれ・・・など、どれも厄介な問題ですよね。
サロンケア
キューティクル(甘皮)ケアをすることで、健康な爪が育ちやすくなります。
ささくれも取り除くことが出来ます。
ホームケア ※サロンケア後に欠かせず行います。(きれいな状態を継続させることが出来ます。)
ネイルオイル(キューティクルオイル)で爪周りに潤いを与えたり、クリームで爪周りを保湿したりして乾燥対策することが大切です。ハンドクリームで手の全体をマッサージし、血行を良くするのも効果的です。爪を乾燥から守って、美しい指先をキープしましょう。
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